ろうそく貰い
こんにちは(^^)S村です。
暑かった夏もすっかり秋めいて来週は10月に突入、ハロウィンが近づいてきますね。
原村にある「八ヶ岳農業実践大学」のハロウィンかぼちゃ、直売所入口に鎮座しています。
今にも動き出してジブリ映画「ハウルの動く城」あたりで活躍していそうです。
ハロウィンとは「秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う古代ケルト人の祭り」が始まりだそうで、カボチャの提灯を飾って、仮装した子供たちが近所の家々からお菓子をもらって回ります。
Trick or Treat(トリック・オア・トリート)
「お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ」で有名です。
ところで、
「ろうそく貰い」という、北海道函館の七夕祭りをご存知でしょうか?
七夕の夜、子供たちは笹飾りをしている家の玄関をチャイムをならすことなくドアを開けることが許されます。そして歌います。
「たけ~に たんざく たなばたまつり おおいに いわおう ローソク いっぽん ちょうだいな」(竹に短冊、七夕祭り、大いに祝おう、ロウソク一本ちょうだいな)
すると訪問された家の人は、玄関に出てきて、昔は本当にロウソクを、今はお菓子を子供に渡します。
七夕の時期、函館では玄関に置くためのお菓子がスーパーで売られています。
仮装はしないそうですが、ちょっとハロウィンと似てますよね。
紅葉が始まっています。